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家政婦のミタ 2800万人も見た! [家政婦のミタ ]

日テレ系ドラマ「家政婦のミタ」2800万人が見た!

 女優・松嶋菜々子さん(38)が、

主演する日本テレビ系連続ドラマ「家政婦のミタ」(水曜・後10時)の

第6話(11月16日放送)の平均視聴率が23・4%

(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことが

17日、発表されました。




松嶋演じる笑わない家政婦・三田が、

崩壊寸前の家庭で冷酷とも思える任務を

遂行するドラマ。

今クール最高の視聴率を叩き出した「ミタ」ですが、

7話以降も衝撃の展開が待ち受けてます。

人気と高視聴率の理由に迫ってみました。

 家族から“発注”される「殺して」「誘拐して」

といったショッキングな要求を、

涼しい顔で任務遂行していく

ダークなストーリー展開の「ミタ」が、

いまお茶の間の圧倒的な支持を得ています。
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 日本の人口を1億2000万人とすれば、

単純に見積もって2800万人が観た計算になります。

視聴率は世帯ごとに計算されるため、

家族全員が見ていないことを加味すると

多少のばらつきはありますが、

それでも驚きの数字です。

瞬間最高は10時52分の26・7%でした。

同局の担当者によると「次回予告の瞬間」でした。

本編が終わってもなお続きが気になる

視聴者の意識を象徴するような結果でした。



 大平太プロデューサーによると

「放送開始した頃、女性中心だった視聴層が、お

子さんの層に広がってきた」と、

全世代的な支持を得たことを明かしています。

「お子さんたちが『承知しました』と言い合う

“ミタごっこ”をしているという報告も受けています」

と人気の拡大を肌で感じています。
大平太プロデューサー
 好調を維持している理由の一つに、

「展開が読めないこと」が挙げられます。

原作ものや、1話完結のドラマが増える中、

脚本の遊川(ゆかわ)和彦氏とともに

「来週も見たくなる」ドラマ作りを心がけてきました。

 折り返しの6話を終え、

「ミタ」の展開にも波乱が待ち受けています。

三田の過去が終盤に向かう途中の回で暴かれ

「第2ステージに突入することになる」

と大平太プロデューサーは示唆しています。

「笑わない」「泣かない」「怒らない」

三田が感情を取り戻すのかどうか、目が離せなくなりそうです。

 スタッフ、キャストともに

「ミタ」にすっかりほれ込んでいるようです。

と大平太プロデューサーは、

「ここまで数字が来ちゃうと、

最終回でがっかりさせられない

というプレッシャーは常にあります。

こんなぜいたくな悩みはないですね。」

視聴率の上昇が、

制作サイドの原動力でもあるようです。
<


 ◆松嶋さん

「うれしい」 三田を演じる松嶋も

「たくさんの方に見ていただけてとてもうれしいです。

これから最終回に向けて、

ミタに様々な意外な展開が起こりますので

ぜひ楽しみにしていて下さい」とコメントしてます。

元々「ミタ」の企画は、

震災で再注目された「家族の絆」に

焦点を当てることを意識したということもあり、

どんな結末を迎えるかに注目が集まりそうです。

 
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